社会福祉学部等の存在意義について

こんばんは。オッサン社会福祉士です。

今年も社会福祉士国家試験の合格発表まで2週間となりました。

受験された皆様にとっては気が気でない日々が続いているとお察しします…。

 

今日は大学の社会福祉士学部等の存在意義を経済学的に考察していきたいと思います。

 

私は法学部出身なので社会福祉士学部の事はよく存じておりませんが、最終的に社会福祉士を目指される方が多いのではないでしょうか?

 

文系学部とは言え、昨今の授業料の高額さや奨学金の問題など、果たしてそれらに費やした投資金額が社会福祉士となりペイできるのでしょうか?

 

医学部でしたら例え5浪したとしても、開業して医師の職に就けば十分ペイできます。我が病院の院長も70代ですが、現役医師として300を越える職員を養っております。その方の才能、運、経営手腕などの要素もあるのでしょうが、根底は医師は業務独占資格だからそれに必要な金額の掛けがいがあるのだと思います。

 

社会福祉士になる為に、数百万円と4年間の時間は名称独占資格としてバランスが取れるものでしょうか…?

受験資格を得る為の社会人の為の養成校の費用もしかりです。

私立大学も専門学校も最終的には商売ですし、我々社会福祉士も何だかんだとは言え商売です。自分の生活を成り立たせていかないと、正直、援助業務なんて出来ません。

 

そもそも、社会福祉士でないと出来ない事なんて無いのに、受験資格って必要なものなのか?

 

国家資格という名の資格商法にはなって欲しくはないな~、というのが正直なところです!

 

あくまでも、経済的視点での考察ですが、皆様はいかがお考えでしょうか?