明日からもオッサン社会福祉士らしく…。
こんばんは。オッサン社会福祉士です。
前回までは、愚痴が多くなり不愉快に思われた方も多かったでしょう…。すみませんでした…。
しかし、今回も前置きとして、一家の大黒柱としてパートナーの方がお仕事をされないのであれば、この職種では生活をしていくのにかなり厳しいものがある、のは現実です、と自分の体験から前置きさせて頂きます。
我が病院にも社福祉は6~7名の方がおりますが、皆さんとても人柄が良く、若いのに良くやっているな~というのが印象です。やはり、この資格を持つ、又は目指される方のモチベーションは善意の心と収入を度外視した考え方の持ち主なんでしょう!と心からそう思います。
民間企業の営業を25年以上やってきて、そなりの収入を得、急に社会貢献、地域貢献に目覚め軽い気持ちで社福祉を目指した自分とは次元の異なる思考なのだと思います。
私自身が甘かったのだと反省しなければいけないのかもしれません。
でも、前職をしながら通った養成校の先生は、国試に受かれば月収100万円も夢じゃない、と生徒のモチベーションを高める為にそう豪語していたのを懐かしく思い出します(笑)
社福祉は高齢者施設などではトップの実権を握れるかもしれませんが、病院ではドクターを筆頭に様々な専門職の中ではかわいがられないと生き残っていけない立場です。
そう思い、明日からも若い方の中に入り、オッサンらしいオッサン社会福祉士ワールドを展開してまいりたいと思っています‼
でも、皆様と共に少しでも稼げる資格にしていきたいものですね~✌
社会福祉士って、国家資格ですよね…?
こんにちは。オッサン社会福祉士です。
時々、本気でそう思う時があります…。
国がどの様な意図で社福祉の資格を作り、何を社会福祉士に期待しているのかは、倫理綱領と行動規範を読めばおおよそわかるのですが…それにしても、社福祉として転職し年収は大きくダウンするは、世間からは社会福祉士って、何やってる人?というか、他の専門職間でもほぼ同様の感覚、マジかって思う事多すぎ…⁉
そして、国が作った資格なのに、社福祉でないと…というものはほぼ皆無状態…(-_-)
厚労省にも、社福祉をもっともっとPRして欲しいもんです。
あまりにも報われない資格…私が社福祉として2年間過ごしてきた率直な感想です!
社会福祉士会にももっともっとしっかりとして欲しいと思いますが、我々社会福祉士もそれを職業とし普通の生活が出来るレベルへの地位向上と国家資格として誇れる資格として育てていかなければいけませんね!
相談業務だけでは決して飯は食えず、それに付随した業務を行ってやっと…というのも今の私の立ち位置です。国家資格として国が制定したのであれば、きっちりと責任を持って欲しいものです!
今日も愚痴になってしまいました…すみません😣💦⤵
でも、このままでは正に報われない資格となってしまいますので、一人でも多くの社会福祉士の方々にこの現状をご理解頂き、お力になって頂きたいと切に希望しております!
社会福祉士MSWの給料は?
おはようございます。オッサン社会福祉士です。今日は社会福祉士の給料について考察していきたいと思います。
私はMSWですので、勤務先は病院という事になります。何と言っても病院の筆頭、稼ぎ頭はドクターです。我が病院でも毎月各ドクターの稼いだ金額をデータ化しております。その次は業務独占資格のナース、薬剤師、理学療法士、作業療法士、放射線技師、検査士という大まかな序列があります。その末端に、傷病手当て金申請書、医療費減免書類32条書類作成に主に携わる精神保健福祉士、心理士などという順番でしょうか…。PSW、心理士の毎月の稼いだ金額もデータ化し公表されます。
昨今の医療費診療報酬改定により、病院に属する各専門職の稼ぎも一般企業並みの売上重視の思考と何らかわりない状況となってきております。
それでは、我が社会福祉士の病院内での立ち位置とは…?
正直、これに関していうとかなり厳しいものがあります。
公立病院等のMSWは準公務員扱いとなる為、別格でしょうが、民間の病院では業務独占資格ではなく、また診療報酬上計上出来る算定項目がほぼ皆無の為、職位的には最下位、分かりやすく申すと准看護士以下の身分で、稼げない資格なので、はっきり言って病院の経営陣営からは嫌われる職種でもあります …(-_-)
正直、相談業務からはお金は頂けません。唯一、病院においての社福祉の地位向上策としては、ドクターを中心とした経営陣から人間性を認められ、また好かれ、病院内の事は何でもやる姿勢で日々取り組んで這い上がっていかないと正直、居場所がありません…。
そりゃ、ドクターの様に数千万円を投資して幼少の頃から勉学に励み、医学部を渡って来た専門職トップとは、社福祉になる為の金額だけで考えても軽く2桁は違うので、この現実は当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。
病院によっても違いはあるかと思いますが、社福祉の年収はせいぜい350万円、私の年令では一般企業での年収のほぼ半分…(笑)
福祉職では難関資格と言われる社福祉ですが、国家資格を取得したとしても、これらの現状を踏まえた考えは是非お持ち頂きたいと思います。そう、病院内では自分よりもかなり若い准看護士にこちらから頭を下げる思考を持たないとやっていけない、という事を!
ですので、我々社会福祉士には前から訴えかけている様に、一つでも業務独占内容を持つ法整備などの制定に団結して取り組んでいくべき‼…という事です。
今の社会福祉士としての立ち位置としては、資格としての魅力に乏しく、社福祉だから何なの?的な私自身の経験に基づく、あくまでも待遇と給与という側面に限定して言及させて頂きました。
あまりにも正直に書きすぎました…ごめんなさい!
夢を持つことは良い事だけど、これが社福祉としての現実の一つなのです。
次回は、それでも自分の夢に向かって、現実を変えていく精神論的な考察から記事を書いていきたいと思います。
今年の国試の合格点は…?
こんばんは。オッサン社会福祉士です。
今月、第30回社会福祉士の国家資格があり、今回の試験の合格予想点が様々なサイトで見られる様になっております。
今年の試験のレベルは良くわかりませんが、合格予想点を98点と予想されている先生もいらっしゃる様で…。社会福祉士の国家資格の認知度が高まり、それに比例して受験生のレベルが上がったのであれば、これ程嬉しい事はない、と個人的には考えているのですが…(-_-)
受験を志したのであれば、合格するに越した事はありませんが、私が受験した時のように 社会福祉士への期待があまりに大きすぎると、実際の就職や待遇で大きく痛い目に遭う事も現実です。確かに社会福祉士は士業ですが、あくまでも名称独占資格で、医師や薬剤師、ナースの様に資格が無ければ業務を行えないものとは大きく異なります。
私の勤務する病院でも、無資格で私以上の業務をこなすクラークはいくらでもおります。
社福祉を持っていると確かに一定の格好はつきますが、現場では何が出来るかの実践力の方が求められているのが現実です。
ですから、就職の場合でも経験値の方が勝ってくるのでしょう…。
民間企業の営業を40代後半までやってきて、そこから福祉業界未経験で社福祉を取得しMSWとして過ごしている私の率直な感想を述べさせて頂きました。
結論…社福祉となってからが新たなスタートで、それをどう活かすかも、自分次第、という事だと思います。
ですので、今年の国試の合格点🈴に関しては、その後の社会福祉士としての生活にあまりにも期待が高まらず、6割に適正な90点として欲しいと思いますし、期待の大きすぎる方の試験通過はそれほどでもない世界に是非がっかりされない様に調整していくべきでしょう。
これも国家資格として認めた国の責任でしょうね!
MSWのオッサン社会福祉士
今日も精神科の我が病院には様々な患者様がいらっしゃいました。
MSWとして最近わかった事は、昔の様な精神科の妙に高い敷居が無くなった事、普通の働いて生計をたてる事の困難さに直面している方々の多さ、また眠れない日々を送られている方々の多さ…それに加え、軽いadhdなどを含めた大人の発達障害を抱えた人々。
我が病院では、これらの方々に対しては精神保健福祉士が主に対応しておりますが、MSWとしての視点としては、患者様の訴えに傾聴し、今後の展望を一緒に見いだしていく事位の事しか出来ず、まだまだ修行の身だと感じる日々であります。そして、向精神薬や眠剤の様々な種類の薬を覚える必要性に迫られています。
しかし、精神科医のそばで仕事をさせて頂いていると、日々の充実した生き方の見出だし方を勉強でき、なるほどな~と思う事が多く、毎日が勉強ですね!
オッサン社会福祉士の一日
今日は水曜日の為、病院勤務は半日で終了😃🎶‼
週3回個人的にやっている家庭教師も今日はなし~🐵
個人的な悩みはたくさんあれど、久々にゆったりとした時間を持て、今後の自分はどうなるのか~(笑)などを考えながら、ブログデビューを致しました~☺