驚きの99点でも合格率30%超❕

こんばんは。オッサン社会福祉士です。

 

昨日の社会福祉士国家試験の合格点99点にはさすがに驚きましたが、それ以上に驚いた事は合格率が30%超で、過去数年の中でも上昇している事でした。試験の内容は良くわかりませんが、今回の試験がいかに簡単だったのか?、または記念受験生が減り、受験生自体のレベルが上がったのか?この驚きは第25回国家試験以上のものだと思いました…(-_-)

 

もはや6割相当の90点ではなく、確実に100点を取れるレベルに自分自身をアップさせないと決して安心出来ない事が教訓として残りました。

しかし、今回の試験でも確実に言える事は、合格者が例年以上に居る…という事です。ここは大事な点です!厳しい言い方となってしまいますが、普通の事を普通にやりさえできていれば、三桁の点数を叩き出せる試験構成だった…という事だと思います。

 

話は変わりますが、私の体験からですと、社会福祉士の国家試験に受かってからがスタートラインだと思います!

 

社会福祉士の合格を手土産に就職活動をしても、せいぜい月給20万の職しかない、そんなレベルの資格価値となっているのが現状です…(-_-)。この現状は紛れもなく私が体験した実体験に基づくものです。

 

私が以前より申し上げている様に、社会福祉士国家資格は単なる名称独占資格です。ここは、しっかりとおさえて下さい。社会福祉士だからと言っても、社会福祉士だから出来る業務は世の中に存在しない、という事です。社会福祉士です、と名乗れる名称独占資格は、だから何なの?と返されれば何も言い返せない…という事なのです。とても悲しい事ですが…(-_-)

 

ですから、社会福祉士としての自分自身のオンリーワンのプラスアルフアが必要になりますし、それを自分の強みとして活かし、様々な支援に繋げ、この資格を手にする投資金額を回収していかないと、と私個人としては常に課題として考えているつもりです。

 

この続きはまた次回に!

 

合格者の方々、合格誠におめでとうございます🎉❕

 

オッサン、メンタルヘルスマネイジメント検定受験する!

こんばんは。オッサン社会福祉士です。

 

今月18日のメンタルヘルスマネイジメント検定を受験してきます!

勤務している病院が心療内科のため…。

 

今日から約一週間の勉強期間ですが、やれる事だけ準備して尽力していきたいと思っています!

今回のこの試験は病院からの要請ではなく、私個人で決めたものなので、病院からの受験に関する費用負担はありません…。

 

昨年末は病院からの要請で費用を負担して頂き、病院空調設備管理に必要な危険物乙4試験を受け、通過率約30%ですが何とか初受験で一発合格を果たせました!全くの未分野の為大変でしたが…(-_-)

 

私の場合はこの様に病院内の様々な業務を担当する事により自分の居場所を保っている次第ですね!

 

だって、社会福祉士って業務独占資格じゃなく、また利益を生み出せる職種ではないので、出された指示にはオールイエスで対応していかなければならないし、それを自分のモットーとしているところもあります!

本当の社会福祉士の活躍の場を選ぼう‼

こんばんは。オッサン社会福祉士です。

 

社会福祉士の国家試験に合格したら、その活か仕方を考えましょう!…それも、真剣に!そうでないと、私のにのまえとなってしまいます…(-_-)

 

私がMSWとして勤務している病院にも老健やGhなどの高齢者施設がありますが、どこも慢性的な人手不足の状況です。

 

社会福祉士を目指される方は、どちらかと言うと相談業務などを中心とした事務系の職種を希望されている事と推測致します。

 

…がしかしですが、相談員、指導員という名称で社福士を介護現場要員、送迎要員➕相談業務要員として採用している施設が圧倒的に多いのではないでしょうか?別に、現場が悪い、と言っているのではなく、逆に現場の方が自分に合っている、という方もおられると思います。それはそれで良いと思うのですが、相談員と言っても、年がら年中相談業務がある訳ではございません。企業とすれば当然の事ながら効率的な職員の使い方を第一に考えるのが普通です。相談員に相談業務だけを任せ非効率な運営をしている施設はごく稀でしょう…。

 

ただ、社福士の知識を活かした仕事を目指されるのであれば、業務内容については本当に吟味された方がいいです!

 

また、多くの職場では社福士の給与は多くの場合、どんなに良くとも月収手取り20万円にいけばいい方です。社福士で儲けようと思われる方は、独立開業でしか道は無い、と言っても間違いはありません。社福士にとって普通のレベルの生活が出来れば御の字です。

その分、仕事内容をしっかりと吟味してください、と申し上げたいしだいです。

 

ご存じの様に、社福士は単なる名称独占資格であり、ドクターの様に将来を約束された鉄板資格ではありません…(-_-)

 

ここは、本来の社福士として活かせる仕事内容に拘って、より深い満足感を持った生活をしてまいりたいと思っております!

 

社会福祉士として…。

こんばんは。オッサン社会福祉士です。

 

医療現場で業務に集中していると、ふと自分がMSWの職域である事を忘れる事があります。

 

例えば、次々にやって来る外来患者様に対し、一人一人にしっかりと向き合える余裕もなく、自分の業務の遂行を優先してしまう時です。そういう時の自分は患者様の事よりも自分の事を優先してしまっております。

これは自分の悪い癖で、例えば社福祉の業務に対するコスパをついつい考えてしまったり…。

 

もう少し真剣になって患者様の訴えに傾聴し、ドクターに詳細情報を伝達し、より効果的な投薬や治療に活かしていくのが本来のMSWとしての役割りだと頭では理解しているのですが。

 

業務独占資格でないと、やはりこれだけは、という意識に欠ける部分が出てきてしまう為に全体の中の役割りとして不明確になってしまう事が多くなってしまいます。

 

普通自動車の国家資格を取得すれば、車を運転できる、様に社福祉であれば…をしなければならない、というものが無いのは本当に国家資格としての意味を履き違えてしまう事は多くあり、正に社福祉の最大のデメリットだと考えます。

 

ドクターの周りにいるクラークも社福祉の弱い立場を理解しているのか、真剣になって資格を取る為の勉学を始めるよりも、現場のクラークとして、現場で役立つスキルを磨く方に意識を向けるのはとても理にかなっていると考える事があります。

 

包括病棟の退院相談にしても、社福祉の支援よりも、自分をより良く理解しているナースに相談したいという患者さんも実に多いです。

 

ですから、その様な環境に身を置いていると、自分が社福祉だという事を忘れてしまうのでしょう…。

だって、社福祉でないと出来ない業務なんて存在しない訳ですし…。

 

国家試験の自己採点結果に一喜一憂されている方も多いと思いますが、いざ現場に出ると、社福祉なんてこんなもんだという現実も現実の一つとして頭の片隅に入れて置かれるのもあながち間違いではありません…(-_-)

 

 

社会福祉学部等の存在意義について

こんばんは。オッサン社会福祉士です。

今年も社会福祉士国家試験の合格発表まで2週間となりました。

受験された皆様にとっては気が気でない日々が続いているとお察しします…。

 

今日は大学の社会福祉士学部等の存在意義を経済学的に考察していきたいと思います。

 

私は法学部出身なので社会福祉士学部の事はよく存じておりませんが、最終的に社会福祉士を目指される方が多いのではないでしょうか?

 

文系学部とは言え、昨今の授業料の高額さや奨学金の問題など、果たしてそれらに費やした投資金額が社会福祉士となりペイできるのでしょうか?

 

医学部でしたら例え5浪したとしても、開業して医師の職に就けば十分ペイできます。我が病院の院長も70代ですが、現役医師として300を越える職員を養っております。その方の才能、運、経営手腕などの要素もあるのでしょうが、根底は医師は業務独占資格だからそれに必要な金額の掛けがいがあるのだと思います。

 

社会福祉士になる為に、数百万円と4年間の時間は名称独占資格としてバランスが取れるものでしょうか…?

受験資格を得る為の社会人の為の養成校の費用もしかりです。

私立大学も専門学校も最終的には商売ですし、我々社会福祉士も何だかんだとは言え商売です。自分の生活を成り立たせていかないと、正直、援助業務なんて出来ません。

 

そもそも、社会福祉士でないと出来ない事なんて無いのに、受験資格って必要なものなのか?

 

国家資格という名の資格商法にはなって欲しくはないな~、というのが正直なところです!

 

あくまでも、経済的視点での考察ですが、皆様はいかがお考えでしょうか?

 

 

合格点90点を超えるのか?

こんばんは。オッサン社会福祉士です。

 

今年の国家試験ですが、様々なサイトでの自己採点結果や試験の感想、赤丸の平均点などをみていると、100点超えの多さや試験が全体的に易しかったという印象を受けます…(-_-)

 

実際のところはわかりませんが、小高塾の塾長先生のおっしゃっている98点合格もあながち冗談ではなくなってきた感があります。

 

あとは合格率をナンパーセントに絞るかで合格点がはっきりしていくのでしょうか?

 

それとも今後の超少子高齢化とこの希薄な社会に一石を投じ様と国が社福祉を増やす策略なのか…?

 

試験を受験された方々はひと事ではないくらいに最大の関心事として気が気でないお気持ちをお察ししますが、今回ばかりはまさかの展開も起こりうるのではないかと心配しております。

個人的には合格点90点とにらんでおりますが、試しに自己採点してみたら120点…などの声をいくつか聞いたり、自分の時の同時期の赤丸の平均点+10点の現状を鑑みるとなんとも言えない気持ちになります。

 

私の場合は自己採点93点で、合格した~と嬉しくその晩泣いた記憶があります(実際は98点でした)。

 

第25回の逆パターンか?と、少々気が気でない気持ちでおります。

 

どうか、皆様が報われます様にと願うばかりです。

社会福祉士としてのメリット

こんばんは。オッサン社会福祉士です。

今日は社会福祉士としてのメリットを綴りたいと思います。

 

私は50歳でMSWとなりました。それまでは、放課後デイサービスの指導員を半年、サ高住の生活相談員を一ヶ月(笑)、リハビリデイサービスの相談員を同じく一ヶ月(笑)、就労B型事業所の指導員を同じく一ヶ月(笑)、そして現在に至ります。

 

このお恥ずかしい経験から、社福祉の資格が有って、現場も送迎もする覚悟があれば、この歳になっても就職口はいくらでも有る、という事です。普通の民間企業でしたら肩叩きの年齢ですが、私自身がそれを立証してまいりました。ただ、現在のMSW以外は指導員、相談員といった名目でありますが、社福祉であれど、実際はほぼ9割方普通の介護士と変わらない現場での仕事内容でした。

 

介護業界の人手不足も拍車をかけ、とにかく就職には苦労しない資格です、ただ、しかし、その給料は大学卒の初任給かそれ以下を受けとめられるかどうかが大きな問題点です…。

 

そして現職のMSWの仕事内容は、これまでの介護中心の仕事と比べ、正直、かなり楽です。気難しいドクターなどに対するストレスなどは有りますが…(笑)

 

そして、病院という世界は自分以外の専門職はほぼ立場的に上となりますので、学問的にも向上心が養えます。医療という現場から、携わっている内容が劇的に高度なものへと変わります。

 

社福祉でも症状に対する薬品名、診断、病名など覚える事は常に多く、毎日冷や汗もので業務に携わっております。

 

私は断然MSWをお勧め致しますが、何でもやるぞ!という気概さえ有れば、社会福祉士の就職に関しては年齢を問わず引く手あまたです…その代わり社福祉になる為に投資した費用が回収できるかどうかわからないくらいに給料は低いのが現状として言えるでしょう…(-_-)